ブロックの実行結果である出力値は、ブロックごとの[出力値を確認]画面で確認できます。

データタイプの種類
出力値の先頭には、どのような値なのかを示すデータタイプのアイコンが付いています。データタイプには、主に次のものがあります。
icon | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() | 真偽 | true(真)とfalse(偽)という2つの値で表されるデータです。ブロックの実行結果などで使われます。 |
![]() | 文字列 | 文字で表されるデータです。ファイル名やメッセージなどで使われます。 |
![]() | 整数 | 整数で表されるデータです。ファイルのサイズや、データの件数などで使われます。 |
![]() | テーブル | 複数の値を1セットとした「レコード」という単位でまとめられ、複数のレコードが集まったデータ群です。 たとえば、次図の「見つかったファイル一覧」という出力値は、見つかったファイルに関連する4つの値(ファイルの場所、フォルダーの場所、ファイル名、ファイルサイズ)を1レコードとし、見つかったファイル数分のレコードで構成されるデータ群です。 ![]() [出力値を確認]画面でのテーブルは、レコードを構成する値が1段下がった形で表示されます。 ![]() このデータタイプのデータは、[まとめて処理]ブロックを通して使います。 |
![]() | ファイル | ファイルに関する情報を扱うデータ群です。構造や使い方はテーブルと同じです。 |
![]() ![]() | オブジェクト | 上記以外のデータです(アイコンの種類は他にもあります)。 |