チャットメッセージを受信したのをきっかけにVAを動かすことができます。このとき、特定のメッセージを受信した場合だけVAを動かすこともできます。
通常、手順書でメッセージの内容を判定するには[条件で分岐]ブロックや[値で分岐]ブロックを使います。しかし、VAが動くきっかけとなる[チャットに投稿したとき]ブロックに対して「VAアクション」を設定することで、VAの動きを切り替えられます。
VAアクションを設定すると、ユーザーはdejirenチャットでVAアクションを選んでVAに話しかけられます。直接メッセージを入力せずにVAアクションを選ぶだけなので、入力ミスを防げます。


また、VAアクションを使うと配置するブロックが少なくなるので、すっきりとした手順書になります。
下の図は左右とも同じ処理をする手順書ですが、VAアクションを使わない左側では、赤枠で囲った部分のブロックを余分に配置しています。


操作手順
ここでは、例として「経費精算」というVAアクションを作成し、チャットでそれが選択されたときだけVAが起動するようにします。



dejirenチャットでの使い方
VAに設定したVAアクションは、dejirenチャットで次のように使います。画像中の色つきの項目は、操作手順で設定した、同色のVAアクションの項目と対応しています。


TIPS
- VAアクションが使えるのは、dejirenチャットからメッセージを受信したときのみです。
- VAアクションを設定したVAをdejirenチャットのルームに招待すると、そのルームでVAアクションが使えるようになります。
- 1つの[チャットに投稿したとき]ブロックに対して、複数のVAアクションを設定できます。dejirenチャットでいずれかのVAアクションが選択されると、VAが起動します。