リリースノート 2025.12.02(ver.2.0.82.0)
■管理画面の機能強化について ■dejiren AI Client の機能強化について
管理画面の機能強化
利用可能な生成AIモデルを更新しました
新たに追加された生成AIモデル
| 接続先(接続設定) | 追加された生成AIモデル |
|---|---|
| OpenAI ChatGPT | GPT 5.1 |
| Azure OpenAI | GPT 5.1 |
| Google Vertex AI | Gemini 3 Pro Preview |
非推奨化された生成AIモデル
生成AIベンダーより廃止予定日が公表された生成AIモデルを非推奨といたしました。
予定日を過ぎるとVAが正しく動作しなくなるため、お早めに新しいモデルへ切り替えてください。
| 接続先(接続設定) | 生成AIモデル |
|---|---|
| Google Vertex AI | ・Gemini 2.0 Flash(2026年2月5日廃止予定) ・Gemini 2.0 Flash Lite(2026年2月25日廃止予定) |
特定の生成AIだけにある設定項目を、生成AIブロックで使用できるようにしました
「会話の送信」、「OCR(文字認識)」、「OCR(画像識別)」、「MCP連携」ブロックで、
「OpenAI ChatGPT」か「Google Vertex AI」を選択したときの「高度な設定」画面に、
以下の設定項目を追加しました。
| 接続先(接続設定) | 生成AIモデル |
|---|---|
| OpenAI ChatGPT | ・推論努力 ・詳細度 |
| Google Vertex AI | ・思考モード ・思考予算 |
OpenAI ChatGPTの画面例

Google Vertex AI の画面例

Anthropic / Amazon Bedrock コネクターで使用できるファイルの種類を追加しました
テキストファイル (MIMEタイプが text/* のもの), pdf, json, xml に対応しました。
接続設定のフォルダ移動に対応しました
作成した接続設定を、任意のフォルダに移動できるようにしました。


dejirenデータベースの個別テーブルを、任意のフォルダに移動できるようにしました


【β版】アプリVAのAI自動生成に機能を追加しました
※dejiren AI をご契約のお客様のみご利用いただけます。
dejiren AI Light (旧称:スタンダード)のお客様には、アプリVAの自動生成メニューは表示されません。
AIが自動生成する項目の入力方法にQRコードにを追加しました
入力方法は、元画像の項目名や説明文からAIが自動判定します。

項目の説明と初期値をAIが算出できるようしました
元画像の項目名などからAIが必要と判断した場合に、説明と初期値を自動設定するようにしました。
例えば、「製品番号(QRコード)」を項目とすると、「製品のQRコードをスキャンしてください」という説明文が自動生成されます。

kintone の「レコード取得」ブロックにソート条件を追加しました
kintone から取得するレコードのソート条件(並べ替え)を、設定できるようになりました。

「ファイルに変更があったとき」きっかけブロックの出力値に「ファイルの場所」オブジェクトを追加しました

MotionBoard の「データ取得」ブロックの一部設定項目に初期値を設定しました
新規に設定された「データ取得」ブロックの「取得件数」と「集計の上限」に初期値が設定されるようになりました。適宜変更してご利用ください。

「テキスト分割」等のテキスト操作ブロックで、処理可能な文字数の上限を変更しました
生成AIとの連携時における利便性向上のため、処理可能な文字数の上限を引き上げました。
| ブロック名 | 12/1以前 の上限文字数 | 12/2以降 の上限文字数 |
|---|---|---|
| テキスト分割 | 50,000 | 200,000 |
| テキスト切り出し(位置指定) | 50,000 | 200,000 |
| テキスト文字数 | 100,000 | 200,000 |
| テキストファイル作成 | 100,000 | 200,000 |
dejiren AI Client の機能強化
| 区分 | 内容 | Web版 | デスクトップ アプリ | スマホアプリ |
|---|---|---|---|---|
| Ver. | 2.0.337 | 2.0.413 | ||
| 機能追加 | VAフォームの時刻形式の入力で、マウスクリックでの操作に対応しました | 〇 | 〇 |
VAフォームの時刻形式の入力で、マウスクリックでの操作に対応しました
選択したい値をクリックすることで、ドラムロールを回転させることができるようになりました。

その他、不具合修正等、動作の改善等を実施しています。