dejiren と IoT デバイスの連携について

dejiren と IoT の連携について説明します。

dejiren が IoT 機器と連携する仕組み・構成

IoT 機器からの情報を dejiren が受け取るには、Webhook をご利用いただきます。

  1. IoT デバイスでイベントが発生したら、webhook Post を送信します。
    あらかじめ dejiren で WebhookURL を発行し、IoT デバイスの通知関連設定に登録しておきます。
  2. dejiren は IoT デバイスから受信した URL パラメータや JSON の情報を基に、
    後続の処理を行います。

実行例 – IoT 機器でイベント発生時に、 dejiren で 情報を受信する動作

  • IoT 機器で、dejiren に発報する種別のイベントを登録しておき、そのイベントが発生したときにdejiren の webhook をキックして、dejiren に 通知する、という動作です。

設定例 – IoT 機器でイベント発生時に dejiren で 情報を受信して処理する VA 手順書設定

  • IoT 機器から受け取った JSON の内容 = パラメータ (種別やデバイスなど)により条件分岐して、規定処理を実行する例です。

ポイント

  • LAN 内に設置されている場合には、ネットワーク機器での設定変更が必要な場合があります。
  • 民生用で 5G/LPWA などの公衆網に接続されている場合でも接続先が制限されている場合には
    インターネット網へのアクセスが可能である必要があります。
  • 複数の IoT 機器があり、個々の IoT 機器から別々の Webhook を受け取る場合には、
    それぞれ VA 手順書を作成頂く必要があります。
  • 一定時間内に同一情報を送信されるケースについて、VA 手順書の設定によっては、先に受信していた処理が完了していないという状態が起こり得ます。
    その際に次の通知を受け取ると処理が滞る、もしくはエラーとなる場合があります。
  • 現状では dejiren には単位時間あたりの処理制限を設けておりませんので、発報される IoT デバイス側である程度制御頂く必要があります。
    (製造業のラインに設置された IoT 機器などが、エッジ環境での判断なく直接 dejiren に送信される仕組みなどは対応が困難です。)
  • Webhook をご利用の際には、単に webhook URL を設定するだけではなく、securityKey を設定いただく必要があります。
  • Webhook で Post される JSON のパラメータは任意で設定可能です。
    ただし、複雑にネストされているケースなど、情報の判別が難しい場合には、
    正規表現ブロックなどを併用いただき、適宜情報を抽出頂く必要があります。

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