VA利用者に回答を求める ー 回答待ちリスト、回答待ちテキスト、VAフォームについて

このページでは、VA を呼び出したユーザーに回答を求める3つの手段について説明します。

VA には、ユーザーの入力を待つ[回答待ちリスト]、[回答待ちテキスト]、そして[VAフォーム]があり
いずれもユーザーが回答した情報を後続の処理に使うことが出来ます。​

回答待ちテキスト

質問文を設定し、ユーザーに回答の入力を求めるためのブロックです。

回答は文字列入力と、ファイル投稿を受け付けます。

設定項目設定値
送信先質問メッセージを送信する先のチャット・ルームを指定します。
質問メッセージVA実行者に送信する質問文です。

回答待ちリスト

質問文と、回答の選択肢を設け、ユーザーにはボタンで選択肢を表示します。

ユーザーが押下したボタンにより処理を分岐させられるほか、条件分岐せずにボタン押下結果を出力値として後続ブロックに用いることが出来ます。

設定項目設定値入力種別
送信先質問メッセージと選択リストを送信する先のチャット・ルームを指定します。必須
質問メッセージVA実行者に送信する質問文です。必須
選択リスト「直接指定」か「リストの値」を指定します。
通常は「直接指定」をご利用ください。
必須
 値選択肢として表示する項目を入力します。
・初期状態で[はい][いいえ]の選択肢が設定されているので必要に応じて任意の選択肢に変更します。​
・必要分「項目の追加」をクリックして増やすことが出来ます。
・選択肢は「CSV操作」クリックで「インポート」と「エクスポート」ができます。
・選択肢の文字列の長さや、選択肢が6件以上の場合には VAフォームのご利用をご検討ください。
必須
ボタンの大きさVA実行者向けに表示するボタンサイズを選択します。必須
回答を一回限りにする回答回数を1回に制限します。
チェックが無い場合は、回答期限が来るまで回答を受け付けます。
任意
回答期限回答期限を設定します。
1から60の値を、時間もしくは日数の単位で指定することができます。
最短1時間から最大60日間の指定ができます。
値が未指定の場合は7日間です。
任意
選択リストの分岐ブロックを創るユーザーがどの回答をしたか「値で分岐」ブロックを自動で連動して作成します。
この設定に連動して分岐が増減します。
分岐ブロックの設定を1つでも変更した場合、連動は解除され通常の「値で分岐」ブロックになります。
任意

<回答待ちリストと分岐ブロック>

VAフォーム

VA フォームは、dejirenチャット画面で利用可能な入力フォームです。​

  • VA 手順書 に VA フォームを配置して質問事項を登録しておき、VA 利用者に回答を求めることで、​
    入力された回答情報を後続の処理に使うことが出来ます。​
  • VAフォームは、VA手順書の途中に配置する以外に、VA が動作するきっかけに用いることも可能です。
  • 回答待ちテキストとは異なり、文字列入力だけでなくカレンダー形式で日付の入力を求めたり、チェックボックス・ラジオボタン・プルダウンで選択を求めることが可能なため、入力される値の形式を統御することが可能です。​

※ VA フォームは dejiren チャットでのみ利用可能です。ほかの連携チャットアプリケーションではご利用いただけません。​

  • VAフォームの項目の入力形式には下記があります。
文字入力1行​文字列の入力を求めます。​
入力欄の表示行数を1行にするか複数行にするか選択できます​
複数行​
数値入力整数​数値での入力を求めます。​整数値か小数点以下を含むのか否か、最小値・最大値の設定も行えます。​
少数​
日付入力カレンダー形式で日付入力を求めます。日付の形式はVAの設定に従います。​
日付時刻入力yyyy-dd-mm HH:mm で入力を求めます。秒を含むか否か選択可能です。​
時間入力HH:mm で入力を求めます。秒を含むか否か選択可能です。​
プルダウンプルダウン形式の選択肢を表示します。​
dejirenデータベースのレコードを選択肢として指定可能で、5段階まで連動させることも可能です。​
複数連動​
ラジオボタン複数の選択肢から1つを選択させるラジオボタンを表示します。​
チェックボックス単数のみ​チェックボックス形式で選択肢を表示させます。​
On/Offのフラグ的に用いる単数☑と、複数の項目を選択する形式があります。​
複数選択可能​
ファイル添付単数のみ​さまざまな形式のファイル投稿を求めます。​
複数選択可能​
QRコードQRコードの読み取りを求めます。読み取った情報は文字列として取り扱われます。​
QRコードはカメラで読み込む方法と、保存済みのQRコード画像を用いることが可能です。​

VAフォームの設定手順例

1. VA の手順書に、手順書ブロック一覧から「VAフォーム」ブロックを配置します。

2. 配置した「VAフォーム (1)」ブロックをクリックして、VA フォームの設定画面に入ります。

3. 「VAフォーム (1)」ブロックの設定画面で、​
「VAフォーム」 – 「VAフォームを設定する」
と表示されている箇所をクリックします。

4. VAフォーム編集画面が表示されるので、
「VAフォームのタイトル」欄に、
VAフォームの任意の名称を入力します。

5. 1つめの設問として、
フォームに表示する項目の設定を行います。​
✎編集アイコンをクリックして、項目設定画面に入ります。

6. フォームの項目画面が表示されるので、
「項目名」を文字入力して、
「入力形式」を任意のものに変更し、
最後に[決定する]をクリックします。

7. 1つ目の設問の設定が完了します。
「項目を追加」をクリックして、
必要分、他の設問についても設定して、
最後に「適用」をクリックしてください。

8. VAフォームブロックの編集画面に戻るので、
「決定する」をクリックしてブロックの編集を終了します​

9. VA 手順書の他の設定を行い、VA を呼び出して、VA フォームの動作をご確認ください。

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