ユーザーアカウントの削除
このページでは、dejiren のユーザーアカウントを削除する方法について説明します。
必要な権限
・dejiren のシステム管理者ロールに属するユーザーアカウント
削除前の確認・調整事項
対象の dejiren のアカウントを削除した場合の影響範囲をあらかじめ確認の上、
削除処理の前に、必要な措置を講じるようにしてください。
■ 対象者の「わたしのVA」は削除されません。
▶️ ユーザーが削除されたあとも、「決まった時間にうごく」などのVAは動き続けてしまいます。
削除対象のユーザーの方自身で VA を停止・削除いただくか、
VA管理者の方が管理モードで削除対象者の「わたしのVA」を停止・削除いただく必要があります。
▶️ もしも削除対象者の「わたしの VA」が、他の方の業務にも関わる用途でも運用されている場合
(「決まった時間に動く」や「メール受信」をきっかけにしているケースなど)は、
対象の VA を「みんなの VA」に変更にするなどの対応をお願いします。
(「わたしの VA」から「みんなの VA」に変更する際には、
一旦 VA を停止させた上で操作してください。)
※ 現状は削除されたユーザーの「わたしのVA」は稼働状態の停止・削除がなされていませんが、
今後、ユーザー削除の際に稼働状態を停止する方向で計画しています。
■ 対象者が「所有者」である「みんなのVA」について
他のユーザーのアカウントにアクセス権が割り当てられていない場合、
VA に対する権限保有者がいない状態となります。
(「みんなの VA」は所有者アカウントが削除されても消去されません。)
▶️ 削除対象者以外のユーザーに権限を付与してください。
※ VA 管理者により、管理モードで対象の VA の所有者やアクセス権を変更可能です。
但し、対象 VA の存在自体に気付けない可能性がありますので、
極力、消去対象ユーザーが在籍中に対処を要請してください。
VAのアクセス権限管理
■ 対象者が「所有者」である「みんなのVA」のフォルダについて、
他のユーザーのアカウントにアクセス権が割り当てられていない場合、
フォルダの権限保有者がいない状態となります。
(所有者アカウントが削除されてもフォルダは消失しません。)
▶️ 削除対象者以外のユーザーに権限を付与してください。
※ VA 管理者により、管理モードで対象の フォルダ の所有者やアクセス権を変更可能です。
但し、対象 フォルダ の存在自体に気付けない可能性がありますので、
極力、消去対象ユーザーが在籍中に対処を要請してください。
フォルダーのアクセス権限仕様
■ 対象者のみが「オーナー」であるルームについて、
ルームメンバー管理を含む設定が出来ない状態となります。
(ルームオーナーのアカウントが削除されてもルームは残存します。)
▶️ 必ず、消去対象ユーザーが在籍中に、
別のユーザーをルームオーナーに追加してもらうようにしてください。
ルームメンバーの管理について
■ 対象者が発行したAPIキーを利用する
「MotionBoardのソースとしてdejirenデータベースを参照する」
接続がある場合には、接続はできなくなります。
▶️ 別のユーザーによるAPIキーの再発行、MotionBoardでの再設定が必要です。
dejirenデータベースをMotionBoardのソースに利用する方法
■ 対象者が所有している dejirenデータベーステーブルについて、
他のユーザーにアクセス権が割り当てられていない場合、
権限保有者がいないテーブルが発生してしまう。
・テーブル自体は削除されません。
・所有者が不在でも、テーブル利用権限のあるユーザーが継続して使用することは可能です。
▶️ 削除対象者以外のユーザーに権限を付与してください。
※ データベース 管理者により、対象の テーブルのアクセス権を変更可能です。
但し、対象 テーブル の存在自体に気付けない可能性がありますので、
極力、消去対象ユーザーが在籍中に対処を要請してください。
dejirenデータベースのアクセス権限設定について
■ 対象者が所有している dejirenデータベースフォルダについて、
他のユーザーにアクセス権が割り当てられていない場合、
権限保有者がいないフォルダが発生してしまう。
・フォルダ自体は削除されません。
▶️ 削除対象者以外のユーザーに権限を付与してください。
※ データベース 管理者により、対象の フォルダのアクセス権を変更可能です。
但し、対象 テーブル の存在自体に気付けない可能性がありますので、
極力、消去対象ユーザーが在籍中に対処を要請してください。
dejirenデータベースのアクセス権限設定について
■ 外部ユーザー割り当てを用いた接続先に連携するVAが動作しなくなります。
▶️ 別のユーザーを該当外部サービスのユーザーに割り当ててください。
■ 削除対象者が、コラボレーション管理の唯一の担当者である場合にも、
ユーザーは削除可能であるため、コラボレーション担当者が不在の状態となります。
▶️ 別のユーザーをコラボレーションの管理者に追加してください。
複数社間チャット コラボレーション 機能について
■ 対象者がルームで投稿したメッセージやファイルは、投稿者自身にしか消去できません。
(ルームオーナーやシステム管理者であっても投稿情報の改ざん防止の為、処理できません。)
▶️ 対象者が投稿した大容量ファイルなどは必要に応じてダウンロード保管され、
ストレージ逼迫の要因となりそうなものは削除、ファイル名のみ残す、
など、の措置を講じることをお勧めします。
投稿済みメッセージの編集・削除について
ユーザーアカウント削除操作
1. dejiren のシステム管理者画面にアクセス
https://www.dejiren.com/admin
2. ユーザー・ルーム管理 > ユーザー画面で、削除対象アカウントの「操作 (…)」をクリックし、
展開されるメニューから「削除」をクリック


3. 確認ダイアログが表示されるので「削除」をクリック

4. ユーザーが削除されます。
留意事項
- ユーザーアカウントは無効化することは可能です。
- 無効化した場合には、「わたしのVA」は削除されないなど、凍結状態となります。
- 無効化した場合は、利用中ユーザーとしてライセンスに計上されます。
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