Microsoft Teams と dejiren の接続設定方法

本記事では、Microsoft Teams と dejiren の接続設定方法について説明します。

前提条件

サービス名必要な権限権限が必要な場面
Microsoft Teams開発者ポータル操作権限Botアプリの作成
Teams管理センター操作権限作成したBotアプリの
公開承認
dejiren との連携を利用するアカウント外部ユーザー割り当て
Microsoft Azure管理者権限作成したBotアプリの
許可設定
dejirenVA 編集権限
(VA 管理者、もしくはVA 編集者)
接続設定の新設
システム管理者外部ユーザー割り当て
一般利用者アカウント外部ユーザー割り当て

設定作業の流れ


設定手順

手順1. Microsoft Teams に開発者ポータルを追加する(作業目安:5分)

1.Microsoft Teams を起動します。

2.Microsoft Teams のサイドメニューにある[アプリ]をクリックします。


3.検索欄に[開発者ポータル]と文字入力して検索します。


4.検索結果として表示された[開発者ポータル]の[追加]をクリックします。


5.[追加]をクリックします。

手順2. Teams開発者ポータルでBotアプリを作成し、作成したBotアプリの公開を申請する

1.MicrosoftTeams 開発者ポータルで、[新しいアプリの作成]をクリックします。

2.新しいアプリの作成で名前に任意の名称を文字入力して、マニフェストのバージョンはLatest Stableを選択し、[作成]をクリックします。

3.作成したアプリのサイドメニューにある[基本情報]をクリックします。

4.[説明]の[短い説明 (80文字以下)]と[簡単な説明 (4000文字以下)]それぞれに、任意の説明文字列を入力します。

5.下方向にスクロールし、各項目に値を文字入力します。

入力フォームがアプリストアで公開される場合と共通のため 、Web サイトやプライバシーポリシーなどのURLの入力を要求されますが、今回ご案内する手順では入力した内容が社外に公開されることはありません。

設定項目項目名設定値
開発者情報開発者または会社の名前任意の文字列を入力します。
Web サイトhttps://www.dejiren.com/ や自社のHPなど、有効な任意のURLを入力します。
アプリのURLプライバシーポリシーhttps://www.dejiren.com/ や自社のHPなど、有効な任意のURLを入力します。
使用条件https://www.dejiren.com/ や自社のHPなど、有効な任意のURLを入力します。

6.アプリケーション (クライアント) IDは入力せずに、保存をクリックします。

7.開発者ポータルのサイドメニューの[アプリの機能]をクリックします。

8.[アプリの機能]にある[ボット]をクリックします。

9.[新しいボットの作成]をクリックします。

10.[+新しいボット]をクリックします。

11.[ボット名]に名称を文字入力して[Create bot]をクリックします。

12.ボットのサイドメニューの[クライアント シークレット]をクリックします。

13.[最初のクライアント シークレットを作成する]をクリックします。

14.確認メッセージが表示されるので、[クライアント シークレットの作成]をクリックします。


15.作成されたクライアントシークレットをコピーして控え、[完了]をクリックします。
 (後ほど dejiren の接続設定で利用します。)
 シークレットキーはこの1度しか確認できませんので、ご注意ください。

16.[アプリ]をクリックします。

17.手順2-2で作成したアプリのアプリ名をクリックします。

18.サイドメニューの[アプリの機能]をクリックします。

19.[アプリの機能]にある[ボット]をクリックします。

20.[既存のボットを選択する]のプルダウンメニューを開き、手順2-11で作成したボットを選択します。

21.[既存のボットを選択する]のラジオボタンを[ボット ID の入力]に切り替え、表示されているボット ID の値をコピーして控えます。(後ほど dejiren の接続設定で利用します。)
ボット ID の値を控え終わったら、ラジオボタンの選択を[既存のボットを選択する]に戻します。

22.[ボットで何ができますか?]で[ファイルをアップロードしてダウンロードする]にチェックをつけます。

23.[他のユーザーがボットを使用できるスコープを選択します]で[個人用]、[チーム]、[グループチャット]にチェックし、[保存]をクリックします。

24.サイドメニューの[アプリパッケージエディター]をクリックします。

25.manifest.json をクリックして編集画面を開きます。

26.開いた編集画面内の4行目、manifestVersion の値を”1.25″から”1.24″に変更します。

27.保存をクリックします。

28.更新を促すメッセージが上部に表示されるので、[更新]をクリックします。

29.変更のレビューが表示されるので、[確認]をクリックします。

30.開発者ポータルのサイドメニューの[組織に公開する]をクリックします。

31.[開始する]をクリックします。

32.[Status] に「送信済み(管理者の承認待ち)」と表示されていれば、公開申請は完了です。

手順3.Microsoft Teams 管理 センターで、作成したBotアプリの公開承認を行う

1.Microsoft Teams 管理 センターに移動します。
https://admin.teams.microsoft.com/policies/manage-apps

2.検索文字列入力欄に作成したアプリ名を入力します。

3.検索結果として表示されたアプリを選択します。
※Microsoft Teams 管理 センターへ申請内容が反映されるまでに、時間がかかる場合があります
 検索結果にアプリが表示されない場合は、時間をおいてから検索をやり直してください

4.[App ID]の項目に表示された文字列を控えます。
(後ほど dejiren の接続設定で利用します。)

5.画面上部にある[Publish]をクリックします。

6.確認ダイアログが表示されるので、[Publish]をクリックします。

手順4.Microsoft Azure – Microsoft EntraIDで、手順2-11で作成したBotの許可設定を行う

1.Microsoft Azure ポータルにアクセスします。
https://portal.azure.com/#home

2.Microsoft Azure ポータルの[Microsoft Entra ID] をクリックします。


3.Entra ID の[概要]にある[テナントID]の表示文字列を控えます。
(後ほど dejiren の接続設定で利用します。)


4.サイドメニューの[管理]カテゴリー内の[アプリの登録]をクリックし、手順2-11で作成したボットを選択します。

5.サイドメニューの[管理]カテゴリー内のAuthenticationを選択し、タブを Supported accounts に切り替えます。

6.[サポートされているアカウントの種類]を[シングルテナントのみ]を選択し、保存します。
(2025年7月31日以前に作成したアプリの場合は任意のEntra IDテナントを選択します)


7.Microsoft Azure ポータルのサイドメニューの [APIのアクセス許可]をクリックします。


8.[API のアクセス許可]画面で、[+アクセス許可の追加]をクリックします。

9.[API アクセス許可の要求]画面で[Microsoft Graph]をクリックします。


10.[API アクセス許可の要求]画面が表示されるので、[アプリケーションの許可]をクリックします。


11.[アクセス許可を選択する]の検索文字列に[User.Read.All]と入力して検索し、
[User.Read.All]にチェックを付け、[アクセス許可の追加]をクリックします。


12.[***に管理者の同意を与えます]をクリックし、確認メッセージが表示されたら[はい]を選択します。(***部分には、ご自身の組織名が入ります。)


13.[Group.Read.All]、[Sites.ReadWrite.All]、[ChannelMessage.Read.All]、[Team.ReadBasic.All]
についても、上記8~12の手順でアクセス許可を追加します。


手順5.dejiren に接続設定を作成(作業目安:5分)

1.dejiren のバーチャルアシスタント (VA) 管理画面にアクセスします。
http://www.dejiren.com/va

2.画面上部の[接続設定]をクリックします。


3.[接続設定]ページで[新規作成]をクリックします。


4.[新しい接続設定をつくる]ダイアログが表示されるので、
[Microsoft Teams]を選択して、[つぎへ]をクリックします。


5.[新しい接続設定をつくる]の詳細設定画面で各項目の内容を設定します。

設定項目設定値参照元
接続名この接続設定を識別するための名称を文字入力します。
Microsoft App ID[Teams開発者ポータル] – [ボット管理] – [作成したボット] – [ボットID]に表示された文字列を転記します。手順2-21
クライアントシークレット[ボットのクライアント シークレッ…]で新しいクライアントシークレットを生成したときに表示された文字列を転記します。手順2-15
テナントID[Azure] – [Microsoft EntraID] で、[概要]の[テナントID]に表示された文字列を転記します。手順4-3
アプリID[MicrosoftTeams管理センター] – [About] – [App ID]の文字列を転記します。手順3-4
ボットサービスURLhttps://smba.trafficmanager.net/jp/
2025年7月31日以前に作成されたBotを使用2025年7月31日以前に作成されたBotを使用する場合、チェックボックスをONに設定します。
VA編集時に取得する対象のチームVAが送信するメッセージの送信先として、選択可能な範囲を設定します。

6.[新しい接続設定をつくる]を下方向にスクロールして[webhookを発行する]をクリックします。

7.発行された webhook の文字列を控えます。
(後ほどボットサービスに登録します。)


8.[保存する]をクリックします。

手順6.外部ユーザーの割り当て(ユーザーアカウントの結びつけ)

Microsoft Teams のユーザーアカウント と dejiren のユーザアカウントを結びつけることにより、
サービス間のID連携をシームレスに実現し、Microsoft Teams と dejiren でメッセージのやり取りや
Microsoft Teams から dejiren VA の呼び出し・操作が可能になります。

1.dejiren のシステム管理画面に、システム管理者ロールに属するユーザーでアクセスします。
https://www.dejiren.com/admin

2.dejiren のシステム管理画面のサイドメニューにある[外部ユーザー割り当て]をクリックします。


3.[外部ユーザー割り当て]画面で、[連携先]から[Teams]を選択して、[エクスポート]をクリックします。


4.Microsoft Teams のアカウントと dejiren アカウントの結びつけを記載するためのCSVファイルを
ダウンロードします。
作業用PCの任意の領域にCSVファイルをダウンロードして、表計算ソフトウェアで開いてください。

5.CSVファイルを編集して、保存します。

※連携必要なアカウント分の行を記入してください。
※[Operation]に[N]と指定したときは新規登録、[X]は既存登録の削除、[U]は既存登録の更新を行
 えます。

6.[外部ユーザー割り当て]画面の[ CSV インポート]セクションで、クリップマークをクリックして、
作成した外部ユーザー割り当て CSV ファイルを指定します。


7.[インポート]をクリックして、CSVファイルを取り込みます。


8.インポート結果は、実行から少し時間をあけて、[インポート実行履歴]をクリックして確認してください。


※[正常終了]と表示されていない場合には、重複登録や処理指定・dejirenアカウントの表記誤りなどがないか確認して再度実行して下さい。

手順7.Microsoft Teams / 開発者ポータルで、作成したBotを「追加」し、
dejirenで発行したWebhookURLを登録する

1.Microsoft Teams のサイドメニューで[開発者ポータル]をクリックします。


2.[開発者ポータル]の上部に表示されているタブから[ツール]タブをクリックします。


3.[ツール]タブにある[ボット管理]をクリックします。


4.作成したボットを選択します。


5.開発者ポータルのサイドバーの[構成]をクリックします。


6.[エンドポイントアドレス]欄に、dejiren で発行した webhook URL の文字列を転記します。
(手順5-7)


7.[保存]をクリックします。


手順8.動作確認用の VA を作成し、Teamsから VA の処理を実行する

1.以下のページの内容に従って、操作確認用のVAを作成します

https://www.dejiren.com/support/manual/teams-vabot

2.以下のページの内容に従ってTeamsにBotアプリの追加を行い、動作確認を行ってください

https://www.dejiren.com/support/manual/chatva-test

※正常に接続ができないとき

  • Azure や Teams の仕様の都合上、反映されるまでに多少の時間を要する場合がありますので、
    設定完了後、即時動作が確認いただけないことがあります。
    接続の正常動作がご確認いただけないときは、少し時間をあけてから
    再び動作をご確認くださいますようお願い申し上げます。
  • 一定時間経過後も正常に動作しない場合には、
    もう一度 、手順4-11に記載の[管理者の同意を与えます]の操作を実行して、
    App ID を有効化してください。

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